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気になる費用大公開

その2 利用すると便利でオトク! 永井さん、介護保険を知る の巻

大吉先生。先日はありがとうございました!
がぜんやる気が出てきましたよ~。母も大喜びです。
で、早速なんですが、ほかにももっと教えてくださいよ。お願いしまーす。

喜んでいただけて、よかった。
では、今日は「介護保険」についてお話しましょう。
永井さん、介護保険はご存知ですか?

はあ・・・。介護保険・・・聞いたことありますよ。

ところで、永井さんのお母さんはおいくつですか?

えっ? 年齢が何か関係あるんですか??

あらあら、ご存じないようですね。
永井さんのお母さんは、介護保険に入っていますよ。
というのも、「介護保険」は特に加入のためにの手続きなどは必要ありません。医療保険(国民健康保険など)に加入している40歳以上の人は、すべて自動的に加入することになるからです。

へー、そうだったんだ。じゃあ、私も入ってるんだ。

そうですね。
介護保険に入っていて、要介護の認定を受けると、住宅改修費の支給や福祉用具購入費の支給などが受けられるんです。
こうした福祉制度を賢く利用して、人工関節手術を受けたお母さんが、負担が少なく日常生活できるように、住まいを変えておくこともできますよ。

なるほど・・・。で、どうすれば利用できるの?

まずは、介護保険の適用対象となるかどうかの審査を受け、「要支援」または「要介護」の認定をしてもらいます。等級(要支援1または2、要介護1~5)は関係ありません。申請は、お住まいの市区町村に行います。
認定結果を基に、ケアマネージャーにケアプランを作成してもらい、サービス提携事業者から、介護サービスを利用します。

ウチも、母のために手すりつけたり、段差をなくしたりしようかって考えていたところなんです。
具体的には、どんな場合に給付されるんですか?

住宅改修の場合、要支援1・2の方も要介護1~5の方も共通で、上限20万円までです。
そのうち、1割にあたる2万円は自己負担。20万円を超えた分や保険適用外の改修も自己負担になります。
例えば、手すりの取り付け、段差の解消、滑り防止のための床材変更などですね。それらの工事費用も対象です。
それとは別に、福祉用具購入費として、1年ごとに10万円までが支給されます。
例えば、入浴用イスや浴槽イスなどの購入に適用されます。

もっと具体的な例については、介護保険で受けられるサービス(住宅改修)をご覧ください。

それは助かりますねー。上手に利用すると、かなり負担を軽減できそうですね。なんだか、うれしくなってきました。

住み慣れた家の中を改修する場合、自分たちだけではなかなか問題点に気づきにくいものです。ケアマネージャーや住宅改修の専門家に相談してみるとよいでしょう。
介護保険を利用して住宅改修を行う際には、市区町村への事前申請が必要となりますので、必ずケアマネージャーに相談してくださいね。

わかりました! さっそく相談してみます。

◆この物語はフィクションです。金額は計算上のものであり、実際の金額とは異なる場合があります。